こんなに暑い夏だから、HOSOIスタイルでいきたいです。
本日9/24発売のカルチャーマガジン「VOiD」。特集タイトル、コラム執筆者のラインアップをみていただけばお分かりになる思いますが、このサイトをご覧頂いている方々の世代にもどストライクの内容が詰まった一冊になっております。
分かりやすく説明しますと、レコード屋やB級映画、深夜番組に始まり、新宿アルタやダブルデッカーなどなど、ファッション誌にはなかったところをお手本にしてきて、今もそのスタンスを崩さないミドルエイジには堪らん内容です。
結婚して家庭もあり社会に属してそれなりに上手くやっているけど、常に片足はそこに突っ込んでいて、でもそれが快適に生活する上で結構重要だったりしている。そんな人たちに読んでもらいたいマガジンです。
カッコいい。という形容詞が未だに通用するオジさんKeithのドキュメンタリー。
これは観たい。
『キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス』
New York Hardcoreからの影響とその派生。
Backstage with Ray Barbee from Concrete Skateboarding on Vimeo.
Concrete Skateboardingでレイ・バービーのインタビューがアップロードされてました。
POWELL PERALTAからサポートを受けた当時やPUBLIC DOMAIN、BAN THISの撮影に関しての話から、影響されたミュージシャンについての話など、かなり興味深い内容です。字幕はありませんが、映像などでも充分理解できると思います。印象深いところは、Q.見ていて楽しいのは誰のスケート? という質問に、Torey Pudwill、Daewon Son、Guy Marianoを挙げているところ。テクニカルで細かいトリックが得意なレイ・バービーらしいチョイス。しかし、ヒゲも生えてすっかり貫禄のある風貌です。まるでアメリカ南部のジュークジョイントで演奏するブルーズマンのような風格さえ漂っていますが、キャップの被り方(浅め被りでツバが上向き)がパブリックドメイン時代と変わらないのが流石です。
1日で撮影されたBAN THISのパート。
1990年、ニューディール在籍時代のマイク・ヴァレリー&エド・テンプルトン、まさに全盛期の頃のデモ映像。これは貴重ですね。エドのレイトショービットやビッグスピン、インポッシブルのアレンジと動きがまさにニュースクール。NEW DEALのロゴTが欲しくなります。。。そしてモリッシーのTシャツがおしゃれなヴァレリー先生。FLIP to バンクでグリッチョしてからのパフォーマンス……。それまで最高潮に盛り上がっていたギャラリーたちも一瞬凍りつきます。。(笑)
このお二方がNEW DEALを抜けた直後に立ち上げたTV、SALVAGEといったスモールカンパニーをやっていましたね。古着ワークジャケットにプリントして製品化とかDIY色が強くてかっこ良かったけど、すぐなくなっちゃいました。そして2人がサポートされていたシューズブランド、ZERO TWO SHOES。当時THRASHERにコマーシャルが入っていたけど、どれもMEAT IS MURDERなメッセージで非常にインパクトがありました。今見ると笑えますが、当時は本気でクールだと思っていた私です。
皮革やキャンバスではなく、アッパー生地全体がマジック(ベロクロ)テープの繊維状になっている画期的なスケートシューズでしたが、なにぶん柔らかい繊維質なもので、使い込むうちにオーリー足あたりが異様に毛羽立ってくるという。。
THRASHER MAGAZINE sept ’92
広告もこんな感じ、ブライアン・ロッティやショーン・シェフィもライダーだったので、みなさんお肉は食べない性質だったんだと思います。
TV、SALVAGE、ZERO TWOとも93年頃までには消滅してしまったような息の短いブランドでしたが、この間のヴァレリー&エドのコンビはパンクでいかしてたな〜、というアーリー90′sリスペクト記事でした。
最近、日本でも大人気のアメリカ西海岸の都市ポートランドを拠点に始動したPortland Wheel Companyとレコードレーベル、RIDING EASY RECORDSがコラボレーションWheelをリリース。そのプロモ動画ですが、メインで滑っているライダーはANAKIN
SANTA CRUZの動画シリーズ”STRANGE NOTE”がLATE80′sのストリートスケートレジェンド、TOM KNOXをクローズアップ。1989年にリリースされた伝説的スケートビデオ「SPEED FREAKS」に
収録された自身のパートを振り返りつつ、25年前と同じスポットでかつてのトリックを再現している激レアな内容。白髪混じりの頭髪にガッシリした体系…当時を知るファンからすると年月の流れを感じずにはいられない風貌だが、ショッピングセンター駐車場での縁石フィーブルやストール技のバリエーションなど、往年の動きは今も健在。
以前、どこかのファンジンのインタビューで柔術のチャンピオンになったという記事を目にしたことがありますが、現在は柔術のスクールも運営しているようです。 89年リリースされたノックス氏のフルパートはこちら サントラはfIREHOSEの”IN MY MIND”とLATE80′s満載の映像